5月第3週 株・為替ともに下落と復活を繰り返す

今週の投資結果

株は大幅下落

今週は株・為替ともに上下を繰り返しました。

特に週末のFOMC要旨発表を警戒しての展開となりました。

ビットコインは急落。しかし金は上昇と、

リスクオン・オフを見極めずらい展開となりました。

VIX指数が上昇しているところを見ると、

全体的にはリスクオフを警戒しているように見えます。

結局レンジなの?

大きく下げては戻しを繰り返しているのでレンジにも見えますが、そろそろどちらかにブレイクしそうです。

あとは何らかのニュース一つというところでしょうか。

度重なる金融緩和で余ったお金の行き場所がなくなって

株や為替が買われている状態のようですが、

今週、大きく債権が買われたことや、ビットコインが急落したところを見ると、

そろそろ株も為替も急落に警戒しないといけない局面に差し掛かってきているように見えます。

FOMCでも若干のテーパリング示唆があったところから、

中央銀行によるお金の回収が警戒されます。

日銀もこのところETF買いをしていないところをみると、

そろそろコロナバブルの終焉も近いのではないでしょうか。

来週の戦略

為替の面では、引き続き先進国の通貨は上がったら売る、少し下がればコツコツ利確をしていこうと思います。

先進国通貨が対円で上昇している中、新興国通貨はイマイチ上がっていないところを見ると、

まだ上値の余地があるように見えます。

先進国通貨の急落があったとしても、

むしろ南アフリカやメキシコといった資源国は実需買いが底を支えるので、

むしろレンジ相場となることを予想します。

先進国通貨は上がったら売り。そして少し下がったらコツコツ利確。

新興国通貨はスワップ目的で保有、という戦略を立てています。

株は、経済再開をにらんで、ヨーロッパ株あたりはそろそろ買いのチャンスかもしれません。

イギリス株は、スコットランドの離脱問題がそろそろ表面化しそうですので、危ないところです。
(ポンドも急騰分を一気に吐き出す可能性もあるでしょう)

アメリカ株は、かなり上昇してしまっているので、テーパリングによる下落には要警戒でしょう。

下落したところを買っていければよいかもしれません。

日本株は、コロナワクチンの遅れ。アジア圏(主に台湾)での新型コロナ蔓延拡大。オリンピック問題。領土問題など、不安視されるニュースが目白押しですので、上昇は一過性のものだと思います。このまま上昇する可能性がありますが、リスクをとってあまり手を出さないつもりです。

今週の投資結果

それにしても今週は17日にポンド円が動いたので、とてもヘタクソな売買をしてしまいました。これがなければ、もう少し利益を伸ばせたのに…

カッとなって取引するといいことないですね

約定分

株          0円
FX    29,173円
 (ポンド円、南アフリカランド円、メキシコペソ円、ユーロドル)
CFD   92,956円
 (日経平均、S&P500)
 合計  122,129円

持ちこし分

株   -780,603円
FX    52,130円
 (南アフリカランド円、メキシコペソ円)
CFD         0円
 合計 -728,473円

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