２月第３週　CPIもブレイクせず　様子見の週？　円安傾向？

為替は円安目線？

為替は週を通して円安傾向でした。

先週の次期日銀総裁人事を受けてのものかもしれません。

世界が金融引き締めをする中、日本は金融引き締めをしないのでは、という思惑から、円が弱い展開となっているのかもしれません。

日本時間16日（木）22時30分には、米国生産者物価指数（CPI）の指標が発表されました。

ただ、これまでCPIが大きく為替に影響を与えていたのに対し、今回の動きは鈍いものに。

発表直後、大きく円安に傾きましたが、一気に戻す展開となりました。

その後円安方向が継続されているものの、指標はあまり効果を発揮しなかったようにも見受けられます。

気球は世界中に？

中国の気球問題が話題になっています。

米中の関係が悪化することは、世界経済にとってもマイナスでしかありません。

それだけではなく、どうやら中国の気球は世界中で飛び回っているような話題も出てきました。

しかし、さすがの中国は、これを打ち落とすような行為を激しく批難しています。

とにかく、地政学リスクが高まっている状態です。

ロシアも世界から総スカンを喰らっている状態で、ここに中国まで加わるとなると、本当に第三次世界大戦規模の武力衝突が発生するかもしれません。

実際、台湾有事も、最近では報道はあまりされていませんが、まだまだリスクを孕んでいるわけです。

日経は頭が重い

日経平均は小動きです。

30,000円台の壁は分厚く、なかなかそこまで到達できないといったところです。

徐々に上げてくれるとよいのですが、日本の経済力は低下、世界の地政学リスクは悪化の一途ともなると、なかなか上がる要因は見つからない、というところでしょうか。

来週の戦略

私の個別株は復活しつつあります。

このまま、含み損を減らしてくれるとよいのですが。

来週の動きに期待です。

約定分

持ちこし分

たのみの空運株は軟調

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