1ドル145円付近まで急上昇!
9月7日(水)に、ドル円はついに、1ドル145円に迫るところまで急上昇を記録しました。
その後は、調整も入り、142円台まで下落。
乱高下を演じた、というところです。
これは、米国に利下げの意思がないことが確認されたため、金利の高い米ドルに資金が集まっていることが示されています。
また、ドルは全ての通貨に対して高値を示しています。
それと相まって、日本円はというと、いまだ金融緩和を続け、金融引き締めをする意思がないことが確認されている中、下落が止まらないというところです。
これにより、ドル円は、ダブルでドル買い、円売りが続いている、というところです。
鈴木財務大臣も黒田日銀総裁も、口先介入をしているつもりなのか分かりませんが、コメントもまったく効かず、為替は下落を示しています。
ただ、株価に関しては、ここしばらく下げ続けていたためか、週末にかけて回復傾向を示しました。
週末の調整上げをしただけかもしれませんので、これが今後続くかどうか、判断しなければならないでしょう。
円安は日本株にとって有利ではありますが、現在の円安は「急激」すぎます。
急激な円安は、安定した経済を何よりも好む株価にとっては、危険なことはかわりありません。
大きなボラが発生する可能性もあるので、注意が必要でしょう。
イギリスは激動の一週間
イギリスはリズ・トラスが新首相に任命されました。
日本と比べると、イギリスはかなりジェンダーレスが進んだ社会と言えそうです。
そして、まだ若いということもあり、能力主義がきちんと根付いているのではないでしょうか。
やはり、いつまでも能力のなくなった老害がはびこっている社会よりも、能力のある人物が評価されると、組織は活性化するでしょう。
新首相が誕生した後は、わずかにポンドは上昇傾向を示しています。
一方で、イギリスでは、エリザベス女王が在位70年、96歳で亡くなりました。
高齢になってからも、精力的な活動を続け、常に的確なリーダーシップを発揮し続けたという点では、日本の高齢政治家も、「貴族」として大いに見習ってほしいものです。
とにかく、世界にとって、大きな影響力をもった人物が亡くなったことは、今後の世界情勢の中の、転換点になる可能性もあります。
特に、これを機として、イギリス連邦加盟国がどのような動きをするのかは、注視が必要でしょう。
共同体の壊滅は、世界情勢にとっても、マイナスなのは言うまでもありません。
日本はお家騒動で経済どころではない?
日本では、日本史上まれに見るようなお家騒動の渦中にあります。
元総理で現職の与党有力議員の銃殺、それもSPをつけた選挙演説中という汚点を残したわけです。
さらに、そこからはじまった、元首相の国葬に対する是非を問う問題。
さらにさらに、一連の宗教団体との関係者が異常に多く、この幕引きをどうするか、ということまでが怒涛のように押し寄せてきているわけです。
もはや、どれだけ円安が進行しようと、構っているヒマはないのでしょう。
外交面に目を向けても、日本のお隣でもめている台湾有事、ロシアのウクライナ侵攻も、もう日本は構っているヒマはなくなってきているようです。
ほかにも、東京オリンピックを巡るカネの問題など、問題は山積しています。
本当にこの国は、スキャンダルが多ければ、その対応もお粗末なものだというところです。
政治家の仕事って、いったい何なのでしょうね?
少なくとも、円安が解決されない今、国民の生活が悪くなるのは言うまでもないことでしょう。
来週の戦略
今週もまた、利益にはほど遠く……。
オージーキウイは、ようやく下がると思いきや、金曜日に、調整を通り越した急騰がおきてしまいした。
いつドル高がおさまるかも予想がつきませんし、戦略も何もなく、ひたすら含み損に堪える日々、というところでしょう……。
約定分
FX 1,650円
(ドル円)
CFD 0円
合計 1,650円
持ちこし分
FX -904,228円
(トルコリラ円、豪ドルNZドル)
CFD 0円
合計 -1,646,428円
オージーキウイがダメそう……
明らかにオーストラリア、ダメそうなんだけど、
豪ドルが高騰してるのはなんでなの?
投機的な買いというやつだろうな。
お前のような安直なトレーダーを焼き殺しにきてるんだろ。
オイラがロスカットされるまで上がるってことか……。
またいつものパターンかよ。
これじゃ、本当に破産じゃないかよ……。
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