タイ バンコク王宮周辺を観光! 外国語が分からなくても1日で回れるオススメ観光地!

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早速ですが、わたくし、まったく英語をはじめ外国語を話すことも聞くこともできません…

最近、仕事はうまくいかず、日常も代り映えせず、2022年は新型コロナ、ウクライナ侵攻、岸田ショックで株も為替も大損と、まったくいいことなしでした。

そこで、ここは世界に飛び出そう!(という名目の自暴自棄)で、急に海外旅行に行こうと思い立ちました!

最初は、おフランスで美術館めぐり、とも思ったのですが、航空券を調べると、ここのところの燃料代高騰、円安で片道30万円とか、破産してしまうくらいの価格…

やっぱり外国は無理かなぁ、と思った矢先、なんと東南アジアがあるではないですか!

もう、英語ができなくてもとって食われることはないだろう(いや、あるかもしれないけれど…)。

ここで外国にいかなけりゃ、一生行かずに終わるぞ。

盆前の、まだ仕事が忙しくなる前に、ここは海外一人旅だ!

と思って、思い切って、タイへ飛んでみました

ちなみに、事前にタイに行ってみたい、ということは特になく、安い」が決めての旅行となりました…

まあ、とにかく海外に言ってパスポートにスタンプを押したい! という人もいることでしょう。

そして、せっかく行ったからには、観光を楽しまなくては。

今回、1か月そこそこでタイへ飛んだ悲しい男一人旅でも楽しめるスポットを、私の独断と偏見でお話します!

この記事はこんな人にオススメ!
・海外にはじめて行く人!
・一人旅したい人!

 

なぜなら!
・わたし、海外旅行はほぼ初体験状態でした。もちろん、海外一人旅は本当の初体験!
・高校時代に、シンガポールへ修学旅行で行きましたが、団体行動、あなた任せの旅。
・5年前に仕事で韓国に行きましたが、インチョン空港から現地の方と会い、電車とバスで会議場所まで異動。滞在中は会議と打ち合わせだけで帰宅。自由行動の時間はなく、観光地も一つも行けず…
・ということで、自分で計画を練り、一人で行動するというのは、初体験なわけです!

タイ バンコク到着!

とりあえず、海外一人旅の最初は、日本の航空会社を使用しようと思い、JALの深夜便で到着。

30分くらい予定時間より早く着きました。

到着地は、バンコクに二つある主要空港の一つ、スワンナプーム空港

実は私、飛行機は結構苦手な方です。

しかし、ここはきちんと寝なければ観光に支障が出ると、頑張って目をつむります。

ただ、フライト時間は約6時間。

その中でも、はじめのうちは、離陸中は席を倒すなだのなんだのとしばらく眠れず。

上空でも、販売物の説明だのなんだののアナウンス。

ようやく寝ても、2、3時間程度で、ほら機内食だの、もうすぐ着陸するからリクライニング直せだのと…

寝る暇ねーじゃねーか…。

幸いなのは、タイは飛行機で入国する場合、入国カードの記入を廃止していること。

この部分は、ゆっくりとできるのかもしれません。

到着は現地時間で午前4時くらい。

入国審査は観光客の長蛇の列。

入国審査だけでさらに30分ほどかかります

このあたりは、写真禁止マークがあり、残念ながら写真がないのですが、とにかく列に続いてけば問題ありません。

入国審査で何か聞かれたら、英語聞き取れないよ…と不安でしたが、審査官も大量の入国者を捌くのにおそらく必至。

とりあえず、国際的に信用の高い日本人は何も言われずにパスポートにスタンプを押されてサヨナラになる感じでしょう。

(私は、タイの後カンボジアに行き、その後もう一度乗り換えのためにタイに入国することになるのですが、その時は滞在ホテル名、滞在期間、帰りの飛行機など、色々聞かれました…その話はまた後日…。とりあえずその時は、狼狽して頭が真っ白になったのは言うまでもありません…)

入国審査を終えると、荷物がどんどんと流れてくる、例の回転テーブル場に出てきます。

自分の荷物を手にして、レッツゴーです。

と、その前に、最初の試練が登場です…

MUNO
MUNO

なんとか入国審査を終えたよ。

ドキドキしてたけど、前の日本人や外国人の様子を眺めているうちに、

なんとなく不安は払しょくされるね。

吾郎
吾郎

入国審査は最初の関門だが、

まあ、何か聞かれたとしても、一般の観光客なら、

バカの一つ覚えみたいに、

「サイトシーイング!」「ホリデー!」と言っておけばいいみたいだな。

最初の試練 トイレ!!

さあ、荷物も受け取ったし、これからタイはバンコクの街に繰り出すぜ! の前に、やはりやっておかなければいけないことがあります。

それは、トイレ! 大便!!

トイレはいたるところにありますので混雑の心配はないのですが、日本で暮らす人間として、まずやはり驚かされるのが、紙が流せない、ということです。

まあ、そのくらいは常識なのかもしれませんが、拭いた紙をゴミ箱に捨てるというのは、やあはり抵抗があります。

これも写真がなくて申し訳ないのですが、便器の脇にゴミ箱が置かれています。

これに尻を拭いた紙を入れるわけです。

うん、聞いてはいたが、聞きしに勝る違和感!

そして、便器の横には、シャワーが。

これで尻を洗うようです。

うん、使いたくない…

結局、滞在中、尻を洗うシャワーは使いませんでした…

MUNO
MUNO

シャワーとか、初日からズボン濡らしたくねーよ。

これ、レベル高いよ。

ケツの拭き方も分からねぇぜ。

吾郎
吾郎

日本の常識が通用しないのが海外だよな。

いよいよバンコクへ!

空港を出て、両替をします。

両替については、別の記事にまとめようと思います)

そしていよいよ、エアポートリンク、ARLです!

早い話が、空港と街をつなぐ電車

乗り方は簡単。

空港にある券売機で、行きたい駅をタッチパネルで押すだけです。

英語モードもあるので、事前にスペルや路線図を頭に叩き込んでおけば、迷うことはないでしょう。

まず私は、ホテルに荷物を置いてから観光に出かける予定だったので、ホテル付近の駅までを選択します。

このARLは、日本ではなじみのない切符が発行されます。

「トークン」と呼ばれるそれは、コイン上の丸形。

落としたらどうすんだよ、これ…

さらに、改札では、これをタッチパネルにかざします

いよいよ、何がしたいのか分からねぇぜ…

これから電車に乗る人は、飛行機に乗る前にくぐる金属や液体の探知機のようなゲートをくぐります

その前には警備員がいました。

結構、反応させて音を鳴らしている人がいるのですが、みんなそのままスルー

観光客みたいな人は、鳴ったことにとまどいながらも、流れのままに歩いていくという…

このセキュリティ、大丈夫なのか? 機械はきちんとしているのに、人災案件じゃねーのか…。

私は、2日目にアユタヤ観光をするため、バンス―駅付近にホテルをとっていたので、まずは乗換駅のマッカサンまで。

マッカサンに到着時、改札ではこのトークンを改札機の穴に入れます

やはり、カード上の切符の方がはるかに便利なような…

マッカサンからは、地下鉄のMRTを利用します。

このMRTはかなり便利です!

なんと、クレジットカードのタッチ決済(Wi-Fiみたいなマークが印字されている)が使えるカードなら、改札にタッチするだけで乗れるのです

日本で言うスイカやパスモみたいな交通系電子マネーカードとして使えるのは、外国人の私たちからすると、ありがたい限りです。

これで、無事バンスーにあるホテルに荷物を預けることができました。

この時も、ホテルの入り口でベルボーイに強制的に荷物を分捕られてフロントまで持っていかれ、英語も分からない人間に英語シャワーの洗礼がまっていました…

冷や汗三斗とはこのこと。

事前に、「プリーズ キープ マイ ラゲージ アンティル アフター セブン」という単語を頭に入れて置いたのですが、頭が真っ白。

その場でスマホを取り出して、グーグルに日本語入力。

変換された英語を見せるという体たらくを演じてしまいました。

ああ、悲しい。外国まできてこんな恥をかくなんて…

ここまでで、現地時間9時。さあ、気を取り直して、本番の観光に繰り出します!

MUNO
MUNO

てか、急に荷物とりあげてさっさとフロント行くんじゃねーよ。

こっちには色々と準備しないとならないことがあるんだよ。

心の中で何度も英単語繰り返さねぇとよぉ。

吾郎
吾郎

ちゃんとチップは払えたんだよな

MUNO
MUNO

気が動転してたから、20バーツ紙幣3枚も渡しちゃったじゃねーかよ。

2枚渡すつもりがよ。

バーツ紙幣、一枚ずつ出しずれぇなオイ。

王宮周辺を観光! タイ国立博物館

さあ、気を取り直して、王宮周辺の観光です。

バンスーからは、幸いなことに、MRT一本で行くことができます。

下車したのは、「サナームチャイ」駅。

さすがこの辺は観光地だけあって、多くの外国人旅行者が下車します。

たとえ外国人ばかりでも、いかにも観光客の人たちばかり。

なんだか、安心します。

さて、まず最初に目指したのは、タイ国立博物館

まずは知識を吸収しなければなりません。

博物館では、無料で荷物を預かってくれるし(なんか盗まれんじゃねーかとドキドキしたのは内緒)、かなり親切。

というか、入館料を払うと、強制的に「バック! バック!」といって、接収されます…

入館料は200バーツ。

お札を細かくしたいと思い、1000バーツ札を出したのですが、もっと少額の紙幣を出せ、と券売のおばちゃんに言われました。

なかなか、お札を細かくできない…。

博物館は、国立なだけあって、かなり広い。

タイの仏像、調度品、山車(山車という訳がよいのかどうかは分かりませんが)が豪華に展示されています。

日によっては日本語ガイドツアーもあるそうです。

私は日程的にその日には行くことができませんでしたが、ガイドツアーなら、もっと理解が深まったんだろうなぁ、という気になりました。

東南アジアの仏教美術は、日本とはまったく違いますね。

仏陀像の下には、蛇神ナーガがとぐろを巻いた姿で表現されています。

仏陀の修行を邪魔する魔物を追い払う役割を持っているそうです。

日本では、座像の下は基本的に蓮華で、蛇なんて見たことがありません。

話には聞いていましたが、これが基本形とは、驚きで見ていました。

そして、象の仏像ガネーシャも多い!

日本には、象の仏像は入ってきていません。

このあたりの歴史的な取捨選択も、どのような過程を経ているのか、興味は深まります。

そして、仏教の縁起を示す掛け軸も展示されています。

色調は日本のものと同じ形ですが、描かれている中にはナーガがいるなど、やはり興味は尽きません。

お寺巡りが好きな人は、ぜひオススメしたいスポットです。

MUNO
MUNO

やっぱり、地元を知るには博物館が一番だね!

日本語ガイドに日に行ければよかったよ。

吾郎
吾郎

観光に博物館は基本だな。

カオサン通り

バックパッカーの聖地などと観光ブックでは紹介されているカオサン通りへは、国立博物館から歩いて行けます。

もうよく分かりませんが、なんだか辛そうな屋台があちこちに出ています。

客寄せされるがままに店に入り、うまいのかまずいのか分からないまま、メニュー表を指で囲んで注文。

とりあえず、料理はおいしかった

でも、からかった……。

しばらくカオサン通りを散策。

服や装飾品を売っている店が多いです。

おっさん一人旅ではあまり魅力を感じなかったのですが、若者が友人グループできたりカップルできたりするには、よさそうなところでした。

MUNO
MUNO

とにかくご飯が辛かった…

でも、タイ料理、うまい!

吾郎
吾郎

でも、料理名は結局分からなかったんだよな。

三大寺院見学

王宮、ワット・プラ・ケオ

続いて、王宮周辺の、いわゆる三大寺院見学です。

王宮とワット・プラ・ケオには、セットで入ることができます。

ここでは、入口で物々しい警備がされていて、空港などで飛行機に乗る前にくぐるゲートがあります。

私は、カバンに入れていた水が反応したのか、カバンを開けるように言われました。

いぶかしそうに私のカバンの中を見て、そのまま、通されました。

やはり、このあたりのセキュリティ、大丈夫なのか?

セキュリティをくぐった後に、券売所があります。

やはり、人間が売りさばいています。

こちらは500バーツ。ちと高い。

かなり大勢の観光客がいます。

寺院と王宮は壮観! 黄金の仏塔、周囲を囲む回廊の仏教画、見所はたくさんです。

ただし、本当に人が多い!!

初日の疲れや暑さもあり、とりあえず人周りで、「あーすげーなぁー」で終わりました…。

博物館も併設されており(最初の入場料だけで入れます)、こちらも、王宮の調度品などが展示されていますが、とりあえず一周して終わりました。

でも、やはりタイ、バンコク観光のハイライトと言われるだけのことはあり、とにかく、「あー、すげーなぁー」という気になります。

MUNO
MUNO

豪華絢爛とはこのことだね。

でも、人が多すぎるよ…

吾郎
吾郎

足の踏み場もないほどなんだよな…

人の混み具合で疲れてしまう…

ちょっと冒険気分でワット・アルン

続いて、ワット・アルンです。

ワット・アルンは、ワット・プラ・ケオからチャオプラヤー川を渡し舟で行くと近道です。

色んな観光本には、ワット・ポー付近の船着き場からの往復が書かれていますが、ワット・プラ・ケオからなら、さらに近くに船着き場があるじゃん、と現地で知り、そこを利用。

船着き場までは、標識があるので、行き方は難しくありません。

ただ、船着き場の案内が至極悪い…

色々な行き先があるのですが、どこで待てばよいのか、訳が分かりません。

とにかく、券売所のおばちゃんに、「ワット・アルン!」と叫んで、渡し賃を払います。

なんか、運賃がよく分からなかった…

ワット・プラ・ケオ近くの渡し場からは、二階建ての比較的大きな船で一駅です。

チャオプラヤー川のあちこちの駅を回っているようです。

5分程度の涼しいチャオプラヤー川(でも、川は汚い…)を楽しんで、対岸へ。

もう、船着き場がワット・アルンの入場券売り場になっています。

入場料は100バーツ。よくわかららないけれど、ペットボトルの水をもらえます。そして、なぜか手に入場のスタンプが押されます。昔の遊園地かよ…

ワット・アルンはライトアップがきれいだそうですが、日中にいっても、階段状の建物は壮観。

急な階段を登ってみます。

通路は人が一人通れるくらい。

しかし、どうも、観光客が写真をとっていたり、コスプレイヤーみたいな人がゆっくりポーズをとって撮影していたりと、なかなか前に進まず。

下から眺めるのがよいのかもしれません。

それにしても、タイ王宮周辺の寺院は、相当な権力と富をほしいままにしていたのでしょう。

仏教都市とはこのことだな、と思いました。

日本も京都とか奈良とかの寺町的な場所がありますが、やはり東南アジアのそれとは違いますね。

宗教とはなんなのかを、考えることが出来る場所です。

MUNO
MUNO

通路が狭いし、人は多いし。

これぞ観光地、って感じだね。

吾郎
吾郎

アフターコロナで、

観光客が多いから、

仕方がない部分でもあるな。

ワット・ポー

ワット・ポーへは、渡し舟で戻ります。

ただ、やはり渡し舟の乗り場がいくつかあり、場所が分かりづらい。

必死で、「アイ ワォントゥー ワットポー」と言って、乗り場を聞きます…

ワット・ポーへは、5バーツの渡し賃(安い!)

今度は、小型のボートのような船でした。

このあたりから、突然夕立、雷雨となります。

これが噂のスコールってやつか…

風も強くて、かなり涼しくなります。

ワット・ポー近くの船着き場で雨宿り。

ただ、1時間待っても、降りやむ気配はなく…

さすがに、ワット・ポーも閉まる時間が迫ってきていたので、雷雨の中、意を決して見学に行くことにします。

ワット・ポーの中も雨で水浸し状態。

こちらは、入場料200バーツ。

観光客は、寝そべる大仏のある寺院で雨宿り。

まあ、ゆっくりは見ることができましたが、なかなか雨であちこち濡れていて…。

大仏は、噂に聞く偏平足

そして、仏教徒は、ゆっくりのんびりと覚えたり!

焦らずのんびり行こうよ、ということなのでしょうか。

そんなことを教えているような気がする大仏でした。

それでも、結局ホテルに戻るために、雨の中を駅まで向かったのですが…

おかげで、靴の中は雨でぐしょぐしょになりました…

初日に本当によい洗礼を受けた形です…

MUNO
MUNO

寝そべる大仏。

やはり、人生あくせく働くよりも、

ゆっくりと悟りを開いていくべきなのか。

吾郎
吾郎

現代人が忘れてしまった閑暇というのを、

思い出させてくれるよな。

まとめ バンコクで1日で回れる観光スポット!

以上が、英語も分からない私が、バンコクで1日で回った観光スポットでした。

比較的ゆっくりと観光しても、これだけの魅力あるスポットを回ることができ、初日だけでお腹いっぱいでした。

もちろん、東南アジアですからスコールにぶつかり、停滞を余儀なくされることはあると思います

ただ、街なかなので、雨宿りすることも可能。

旅行初心者でも、楽しめる、そしてなんとかなる観光スポットでした

バンコクで1日で回れる観光スポット
・タイ国立博物館
・カオサン通り(昼食のみ)
・王宮、ワット・プラ・ケオ
・ワット・アルン
・ワット・ポー
・チャオプラヤー川渡り
 
MUNO
MUNO

一日で結構お腹いっぱいの観光ができたね。

吾郎
吾郎

早朝に空港につくなら、

十分にバンコクの有名な寺院観光はできるな。

しかも、海外旅行初心者でも。

MUNO
MUNO

旅行初心者としては、

徒歩でどんどん見ていけるから、

比較的敷居が低いよね。

吾郎
吾郎

観光客風の外国人が多いから、

妙に安心できるしな。

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