アメリカ雇用統計は好結果
日本時間2月3日午後10時30分に米国の雇用統計が発表されました。
最近は、指標での動きはCPIに奪われていたため、久々に、雇用統計で大きく動く展開となりました。
雇用統計は好結果で、失業率は市場予想3.6%が結果3.4%、前回比0.2ポイント下回りました。
非農業部門雇用者数は、市場予想189千人、結果517千人と、大幅に雇用されていることが確認されました。
日本時間2月2日午前4時にはFOMC政策金利も発表されており、市場予想通り、上限4.75%、下限4.50%で、前回より0.25%の利上げとなっています。
さすが経済大国アメリカで、インフレ抑制と雇用が安定化してきているということでしょうか。
この結果を受け、2月3日に為替はドルが急騰しています。
やはり、アメリカは、インフレ抑止と雇用を同時に安定させられるような術を持っている、といことでしょう。
それに比べ日本はというと、対策が後手後手などと言われていますが、実のところは、何もしていない、というのが正しいのかもしれません。
失言が目立つ国会
国会では、与党への追及が大きくなってきました。
岸田首相の息子の翔太郎氏が、首相の外遊先で公用車を使って土産を買っていたこともそうですが、大きな話題は、103万円の壁問題や、所得制限撤廃論議と少子化対策です。
特に、所得制限撤廃は、民主党が政権を取っていた時代に前進させましたが、これを自民党は大きく批難。
それを、今になって自民党が実施しようとしているわけです。
「愚か者」などと丸川議員が叫んだことが話題になっていますが、もはや感情論で何事も進んでいっているような状態であるということを、国民は再認識したのではないでしょうか。
もはや、良いか悪いかではなく、いかに声を上げて、その時の指示を集められるか、こそが選挙を勝ち抜くための技のようです。
結局、選挙に勝ち抜けば、貴族特権を活かして、圧政でもなんでも、自分たちの有利になる政治ができるわけですから。
日経は堅調だが
週を通して、日経平均は比較的堅調に推移しました。
ただ、日経を押し上げる要因は、1月の日銀の金融政策決定会合の結果くらいのものです。
少し日経平均が怪しい動きをしています。
このまま、3万円を超えるということがあれば、もしかすると、3万円台に定着していく可能性もあります。
ただ、増税議論や、その他の議論でも、かなりリスクのある材料が多いことは事実です。
今後も、注意しながらの取引が求められるでしょう。
来週の戦略
終末、育ってきていたイオン株が一気に落ちてしまいました。
日経はそれなりの上昇を続けていますが、私の個別株は軟調です。
今後も、ただひたすらに祈りながらの取引が続いていくことになります。
約定分
FX 0円
CFD 0円
合計 0円
持ちこし分
FX 0円
CFD 0円
合計 -518,950円
日経はなかなか上抜けとはならない展開
うーん、日経堅調なのはいいけど、
あと一押しほしいところだよね。
いつも上がっては、それ以上に下げる展開を繰り返しだからな。
結局下がる時に個別株は大きく下落するから、
最終的には損していくんだよな。
小説 デモトレ投資部! 完結!!
こんなに爆損している作者が書いたものなんて、読んでくれるもの好きはいるのだろうか……←自虐……。
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