4月第3週 200万円を失いました もうおしまいです 円安ドル高で死亡

今週の投資結果

200万円の大損失

19日、ずっと持っていたユーロドルが137万円で強制ロスカットされました。

しかも、まさに反転する底の底。

そして翌20日には、ドル円が119円40銭まで上昇。これもまた、60万円ほど頂点で切られました。

合計で、200万円ほどの大損失をくらいました。

この前には、ユーロドルでやはり100万円以上をロスカットされていますし、ロシアルーブル円でも50万円を一番下で損切っています

合計で、この一月あまりで、350万円以上失ってしまいました

正直、もうおしまいです。

昨年コツコツ貯めてきたもの、そして1月と2月で100万円稼いだものが、一瞬で灰燼に帰しました。

もう、この損害を取り戻せる気がしません。

ドル高が続いた週前半

週前半はドル高が続きました

先週末、ヨーロッパ中央銀行のラガルド総裁が、ユーロの利上げは数か月後かもしれないとする発言をしたことで、ユーロが急落

これにともなってドルを買う動きが盛んになり、ドルは対ユーロだけではなく、世界の通貨で高騰しました。

週明けには、鈴木財務大臣こそ加速度的に進む円安に釘を刺す発言をしましたが、日銀の黒田総裁の方は、円安はよいものだという認識をかえず

それにより、ドル円は19日早朝に117円を抜けたかと思うや、当日日本時間には118円を上抜け、翌20日、日本時間7時ジャストのAIのタイマーで119円をつけるにいたりました。

その後は、ショート勢のストップロス買いを巻き込んで、一気に119円40銭まで値を伸ばします。

しかし、ここが頂点だったようで、その後は大きく調整の下落も置きました。

さらに20日からは、日銀が連日指値オペを実施するという発表を行いました。

普通なら、指値オペをすると円安に動きますが、この日は発表時上下に振れた後は、一転円が買い戻される展開になるという、大混乱ぶり

指値オペによって円安を期待した人は、損をさせられたのではないでしょうか。

もっとも、連日の指値オペ実施により、その後下値は限られる展開となりました。

そして、黒田総裁はほとんどの人が予期していなかったであろう、22日日本時間23時から、コロンビア大学での講演で、円安はよいことだと発言をしてしまいした

これにより、最終的には、ドル円は相当な高値で取引を終えています。

また、この発言は、各刻の対ドルに対しても、大きな影響を与えています。

文字通り、黒田バズーカの威力を見せつけられたといったところです。

悪い意味でも、日本の影響力が見せつけられた

今週は、日銀の動きに振らされる流れになりました。

日経平均株価も大きく下落。為替は円が止まらず、といったところです。

この流れは、日銀が牽引しているということができます。

日本の国際競争力や経済力が落ちているとは言われますが、なんだかんだ言って、依然世界経済への日本の影響力が大きいことが示された形となりました。

ただ、今後はどうなるかは分かりません。

現在、半導体不足やレアメタルの資源価格高騰、さらには、円安により、それらの輸入には、さらに多額のコストがかかることになってしまいました

いくら円安で輸出業が儲かるとはいえ、原材料費の高騰で、結局儲かった利益で相殺ということろになります。

今年のGWはいよいよハワイなどで、隔離期間を経ない一般の旅行が解禁となります。

しかし、そんな発表後も、ANAやJALの個別銘柄の株価の上昇も抑えられています

すでに予約率は100%に近いと発表されていますが、原油高などで、結局利益は限られたものになるとする警戒感から、株価は伸び悩みでしょうか

様々な商品の頭打ち、底打ちか

ウクライナ戦争

原油や金価格は、依然高値圏で推移しているとはいえ、ようやく頭打ちとなってきました。

ウクライナ戦争への「死の商人」たちによる物資供給網も、だいたい構築されてきたというところでしょうか。

ウクライナ戦争は泥沼化の様相を呈して、一向に進展はありませんが、ロシアでは5月9日が、ドイツ戦勝利の戦勝記念日の祝日にあたります。

もしかすると、このあたりで、ウクライナ戦争(ロシアでは、依然「特別軍事作戦」)での勝利宣言が出される期待もあります。

完全な停戦とはならないでしょうが、大幅に軍事活動が縮小されることも考えられます。

ウクライナ戦争とあわせた相場の変動は、5月にいったんピークをむかえるかもしれません

FOMC

また、5月3日、4日にはFOMCの開催があります。

市場は、利上げを織り込みつつある一方で、FRBメンバーからは、アメリカの物価上昇はピークアウトしたのではないか、という発言も散見してきています。

ドル高も、そろそろ天井なのかもしれません。

フランス大統領選挙

さらに、ユーロはでは、24日の実施されるフランス大統領選の最終投票が実施されます。

最終投票は、現職のマクロン候補と、対立するルペン候補の一騎打ちです。

ただ、やはりこの国際世論の中で、ロシアを支持するルペン候補はここにきて失速。

ほぼほぼ、マクロン大統領の再選が見えてきています

これにより、沈んでいたユーロの警戒感も緩み、ある程度の買戻しが期待できるのではないでしょうか。

日本だけがインフレでも賃金上がらず

世界的なインフレ加速で、世界中の物価が上昇しています。

ただ、日本の場合はインフレを抑えるための金利引き上げは実施されていません

さらに、物価上昇とともに上がるはずの給与水準の引き上げも、まったく見られない状況とされています。

一部で、日本に外国の大量生産工場が置かれつつありますが、日本人が低賃金で粗悪品を作り、外国に売りつけていく時代が、くるのかもしれません

来週の投資戦略

しばらく、投資は休みます。

上に書いたようなことから、このあたりで逆張りをすれば、ある程度の儲けになるのだとは予想します。

ただ、もう、350万円を失って、放心状態です。

またいずれ、戻る時を夢見て……

約定分

株             0円
FX   -1,946,725円
  (ドル円、ユーロドル、豪ドルNZドル)
CFD         0円
合計   -1,946,725

持ちこし分

株        -804,700円
FX            0円
CFD           0円
合計     -804,700円

もう、おしまいだ

MUNO
MUNO

今週だけで200万円失いました。

もう、おしまいです。

お先真っ暗です。

吾郎
吾郎

せめて安らかに……

MUNO
MUNO

いつの日か、ゾンビのごとく復活したいと思います。

吾郎
吾郎

いや、もうよせよ。

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