9月第1週 菅首相総裁選不出馬表明! 日本経済は円安株高か!?

今週の投資結果

出遅れの日本株、ついに上昇か!?

今週9月3日の金曜日、前日までは総裁選出馬に意欲を見せていた菅首相が、一転不出馬の衝撃的なニュースが流れました。

一報後は、円安、株高に一気に傾きました。特に日経平均は2万9000円台に一気に突入。時間外取引では2万9600円を付け、下がることなく高値圏で取引終了となっています。

菅首相は、携帯料金値下げや、地銀再編など、個別の企業にとってはネガティブな政策を推し進めていただけに、日本経済にとっては総裁選不出馬はポジティブにとられました。

そして9月3日といえば、日本時間午後9時30分に8月分の米国雇用統計が発表されました。

非農業部門雇用者数は市場予想の約733千人に対し、235千人。失業率は市場予想と同程度の5.2%と、前月の5.4%からは僅かに改善という結果が出ました。

雇用者数は予想よりもかなり悪い数字となっていますが、市場ではテーパリング後退の材料になるという思惑が働き、ポジティブにとらえられました

こうした、経済にとってはかなり好ニュースが相次いでいますので、週明けの為替、株価ともに上昇が期待されます。

候補者の政策に注目

来週は、総裁選候補者による政策に注目となります。もっとも、マイナスになるようなことは当然言いませんので、市場にとっては明るい週になることが予想されます。

マスコミも、総裁選、そして衆議院選挙と、とにかく選挙を追いかける週となりそうで、コロナどころではないでしょう。

目下、新型コロナウイルスは新しくミュー株も出現していますが、まだ話題性としては大きくはならなそうです。

アフガニスタンのタリバン政権の運営も、攻撃を仕掛けてきているISとの対立を受け、小休止といったところで、まだニュースとしては弱そうです。

アジア株は、中国がソーシャルゲームへの規制や、アメリカでの上場企業への圧力をかけてきていて軟調となっています。日本もその影響を受けていましたが、むしろ3日の爆上げムードから、出遅れていた日本株に中国から撤退させた資本が入ってくることも十分に考えられます。

とにかく来週は、日本経済にとって明るい「ゴールデンウィーク」になるのではないでしょうか。

特に日経平均株価指数は、3万円を上振れることになれば、ショートポジションのストップロスを巻き込む展開も予想されます

すでに上昇していますが、もう一段の吹上も考えておきたいところです。

来週の戦略

先週、オセアニア通貨を買いたいと書いていましたが、あまり入り際が分からず、もう少し稼げたのにな、というところでした。

8月第4週 ジャクソンホール終了 今年中のテーパリング開始? – MUNOの個人投資とお金のはなし (muno-investment.com)

もう少しうまくやっておけば、2,3倍は稼げたのですが…。

今週も引き続きオセアニア通貨を狙っていきたいと思っています。

日本株も、押し目は買いだと思います。ただ、急上昇した後に下落がきてしまう可能性もあるので、慎重になりたいところです。

個人的には、かなり含み損を抱えていた個別株の地銀株が上昇してきてくれているのはうれしいところです。菅首相総裁選不出馬というニュースに反応して、来週も上昇して一気に含み益に変わってくれたら万々歳なのですが、どうでしょうか。

とにかく、ここで個別株の含み損が大きく減ってくれることを期待しています。

約定分

株          0円
FX   109,075円
 (豪ドル円、メキシコペソ円、ロシアルーブル円、豪ドルNZドル)
CFD        0円
合計   109,075円

持ちこし分

株     -740,350円
FX    -209,368円
 (メキシコペソ円、豪ドルNZドル)
CFD            0円
合計    -949,718円

おまけ(キャンペーン情報)

私がFX取引の際に主に使っているトレイダーズ証券のみんなのFXでは、これまでに引き続き「スワップNo.1チャレンジキャンペーン」が実施されます。

スワップNo.1チャレンジキャンペーン第9弾 (min-fx.jp)

私は新興国通貨をよく取引しているので、数万円がキャッシュバックされます。エントリーするだけでOKのお得なキャンペーンですので、使わない手はありません。

ちなみに今回はトルコリラ円も加わる模様。上昇傾向になるので、この機会に買ってみるとよいかもしれません。

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