7月第5週 大きく動くもレンジを形成 アジア株は下落基調

今週の投資結果

上下を繰り返しながらもレンジ

今週は株・為替ともに上昇と下落を繰り返しながらも、結局は一定のレンジで終わりました。

オリンピック開幕や、世界的に新型コロナの新たな波が来ていることが嫌気されはしましたが、材料としては乏しい展開です。

やはり市場は、今後の経済の動きの予想によって動く展開になってきているようです。

中国で、教育関係の企業の営利的活動を抑える動きが出るなど、

今後の経済を左右させるニュースに、大きな反応を見せています。

今後は、中国市場の出方が中心となっていくように見えます。

オリンピックでも、人権問題への抗議が行われることが増えてきています。

香港や台湾の問題など、今後は人権問題と経済が中心的話題になっていきそうです。

日本では週末に緊急事態宣言を実施する発表。8月2日から新たな宣言が発出されます。

市場の反応は限定的とは見ていますが、月曜のオープンの動きには警戒です。

オリンピックは蚊帳の外

基本的にオリンピック開催国は、オリンピック開幕まで株が上がる傾向にありますが、やはり今回は新型コロナの影響があり、そうもいきませんでした。

ただ、結局、日本株も新型コロナによる金融緩和により上昇しているのも事実なので、今後は下がっていく展開を予想します。ただ、3万円も意識されているのかいないのかがまだ分からない展開もあるので、安易に売買をしていく局面でもなさそうです。

為替は、上昇が一端の調整局面に入ってきているようです。基本的には円高気味のレンジと見ています。

日本株はとても軟調です。世界的には日本が新型コロナの感染者数を低く抑え込んでいることに間違いはありませんが、それをうまく宣伝できない政府。そして、結局この事実を、国民の不満の火に燃料をくべるような使い方しかできない討論で、反発が起きています。

日本の感染者数は、節目の1万人を超えてしまったことから、その数字が大きく意識されることになってきています。

金融緩和が行われる気配がないことは悪材料です。主に飲食店を中心に、個人事業の行き詰まりが危惧され、経済にとっては悪材料しか出ていない状態です。

オリンピックが無観客になったことにより、経費の補填ができない状態になってきています。オリンピック終了後、このあたりのニュース次第では、日経平均が大きく下振れになる展開もあり、警戒の必要がありそうです。

オリンピックは今のところ直接経済に影響は与えていません。ただ、今後パラリンピックは中止との発表が仮にあったとすると、その時にば大きな影響があるかもしれません。

来週の戦略

基本的には、今週とかわらず、トレンドに乗っかっていきたいと思います。が、上昇したら、上昇の押し目を売りで入っていく、という形を考えています。

トレンドといいながらも、基本的には動きは大きいレンジとも見ることができるかもしれません。大きく上に動いたら、戻りを狙って入っていう形になりそうです。下に動いた場合は、そのままトレンドが形成されてしまう恐れがあるので、あまり入らないようにしたいと思っています。

ただ、ここのところ、下げ目線が多かったことから、下値の調整も終わりに向かっている可能性もありますので、軟調だったアジア株などは、どこかで上抜けする可能性もあります。

注意しながらのトレードとなりそうです。

約定分

株          0円
FX    34,594円
 (ドル円、ユーロ円、ポンド円、メキシコペソ円、豪ドルNZドル)
CFD  -21,700円
 (日経)
合計    12,894円

持ちこし分

株     -986,450円
FX    -199,030円
 (メキシコペソ円)
CFD            0円
合計  -1,185,480円

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