日経平均株価は下落か?
ドル円はCPI後に急落し、円高となりました。
ただ、週の後半にかけては、円安傾向。
指標に踊らされはするものの、最終的には円安に帰結する動きとなりました。
一方、日経平均株価は、ようやく28,000円台で固定となるか、と思われますが、結局は週の後半にかけて下落。
最終的には27,000円台で取引を終えています。
年末には、ボーナスが株価に流れ込んでくるため、上昇傾向にありますが、今年に限っては、相次ぐ増税関連ニュースに頭を打たれている様子を呈しています。
日本の一番のリスクは岸田首相
米国ではCPIやFOMCなど、重要イベントが目白押しでした。
これにより世界経済は左右されたわけです。
ただ、日本の場合は、それに加えて、岸田首相リスクが大きな位置を占めました。
岸田首相は、防衛費増額のために、1兆円の捻出を国民負担から賄うことをすでに決めています。
自民党内でも、おおよそ決定した流れです。
ただ、先週の段階では、復興特別税からこれを捻出するという考えが示されていましたが、大きな反対にあうことに。
結局、復興特別税ではなく、別に同額を捻出することになったわけです。
最終的には、当初否定していた所得税を含め、法人税、たばこ税の増税で賄うことになりました。
働く人にとっては、所得税・法人税の二つに増税されることで、ダブルパンチとなっていきそうです。
さらに、復興特別所得税は1%引き下げし、課税期間を最長13年延長するという奇策に出ています。
ようやく日経平均株価3万円台を視野に入れながらも、なかなか日経平均が上がらない状況となってきています。
このままでは、買いで持ち越している人の日経のポジションが難しくなってきます。
年末の薄商いを狙った日経平均のクラッシュも、あり得るのかもしれません。
増税天国日本
国会の審議を経ないで、増税をする意思はないとしていた中での増税は、もはや開いた口がふさがらないところです。
ただ、(原稿の読み誤りではあっても)もはや国民に責任転嫁するような発言を口にしてしまうような政治家には、国民への目線はないようです。
元防衛大臣で安倍晋三の弟である岸信夫は、健康上の理由から引退を表明しました。
ただ、地盤は息子に譲るとの趣旨の発言をして批判されています。
この息子がどの程度の能力を持っているのかは分かりませんが、それを選ぶの国民のはずです。
上流階級の暮らしをした世襲議員だらけで、この国の行く末はどうなるのでしょうか。
もはや、一部の貴族優遇政策しか出されないのではないでしょうか。
来週の戦略
日経平均は、岸田首相の増税打ち出しで頭打ちの状態です。
とにかく、個別株は保有を続けざるを得ない状況ですが、期待はもてないというところです。
約定分
FX 0円
CFD 0円
合計 0円
持ちこし分
FX 0円
CFD 0円
合計 -679,400円
岸田首相に未来はつぶされるか…
岸田首相はどうしても増税したいみたいだね…
節約は全く考えてないみたいだよね。
彼は戦争がしたいのだろうか?
どうにもならないな。
小説 デモトレ投資部! 完結!!
こんなに爆損している作者が書いたものなんて、読んでくれるもの好きはいるのだろうか……←自虐……。
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