指標に振り回され結局円安に
今週の注目指標には、米国の消費者物価指数(CPI)がありました。
13日(木)日本時間21時30分に発表された結果は、市場予想よりも高い結果に。
これにより、ドル円は上昇。147円を上抜けます。
ついに147円台かと思われた翌14日(金)には、21時30分に米国の小売売上高に指標発表。
さらに、23時にはミシガン大学指標者信頼感指数の発表ありました。
市場予想よりも大きな乖離はなかったものの、やはり米国の経済の強さを物語り、23時には一気に1ドル148円台に突入しました。
おそらく、ここまで上昇したのには、ショートポジションのストップロスをつけてきたということも考えられますが、まだまだ上を目指す展開が予想されます。
財務省の為替介入はくるのか?
財務省の為替介入ですが、前回の介入では一時的に円高とはできたものの、結局円安に押し戻されています。
介入のための余力はあるでしょうが、結局省庁内で、決裁がとれないのではないでしょうか。
あの介入は失敗だったのか成功だったのか、からはじまり、今度失敗したらどうするのだ、というところで、決裁されないことが考えられます。
もしかすると、150円を抜けてきてから、為替介入の結果140円台まで戻すことができました、という報告をしたいのでは、ということが考えられます。
当然、149円で介入、145円台まで戻しても、報告するさいのインパクトに欠けます。
それよりも、150円10銭から149円80銭程度まで介入の結果円高にできたほうが、140円台に戻すことに成功した、と成功報告ができるわけです。
そのような、省庁内の報告まで勘ぐってしまうくらいの、財務省の重い腰です。
とにかく、ショートを打つにしてもロングをうつにしても、どのタイミングで介入が来るのかには細心の注意を払わなければ、一気にもっていかれることにもなりかねません。
オージーキウイは下落トレンドに?
オージーキウイは先週の下落の流れを引き継いで、下落トレンドになりました。
先月の上げ幅をすでに陰線で包んでいるような状態です。
まだ月も前半ですが、このまま包足で終われば、下落トレンド転換と見ることもできます。
とにかく、本当は弱いはずの豪ドルが上がり、強いはずのNZドルが下がっていましたので、適正な形に向けて、一気に進む可能性があります。
適正な形ではなかったため、ロング勢が、これはもう撤退だ、と思うと、一気にロングポジションの決済が入ることが考えられます。
オージーキウイは、一気に下落していくことが考えられます。
あと少し、あとほんの少し耐えられなかった私は、本当におしまいです(泣)
株価は持ち直すか?
株価の乱高下が続いています。
当面は、米国経済の行方を見ながらの展開になりそうです。
旅行関連銘柄は上昇しつつあります。
ただ、ロシアからの企業の撤退が相次ぎ、日産などは、工場を1ユーロで売却という、完全撤退を実施しました。
これにより、日産は1,000億円の特別損失が決定的となりました。
今後も、ロシアからの企業撤退が考えられます。
個別株を持つうえでは、ロシアとの貿易などをしていた企業は、今後たいへん危険なことになるおそれもあります。
株価全体を見ても、仮にロシアが核弾頭を使用するような事態になれば、やはり一気に下落することは避けられないでしょう。
結局は、世界経済までが、プーチンに影響されることを考えながら、細心の注意を払いながらの取引となりそうです。
来週の戦略
空運株が上がってきました。
あろはこれを、どこまで握りしめるかにかかっています。
一方、通信関係銘柄は、私の保有しているものは軟調。
優待廃止、大した増配もなし、というのでは、日本の中ではやっていけないでしょう。
なかなか、うまいこと、株価が上昇しません。
とにかく、日経全体が上がることを祈りながら中止するしかない状況が続きそうです。
約定分
FX 0円
CFD 0円
合計 0円
持ちこし分
FX 0円
CFD 0円
合計 -706,500円
投資がうまくいかない
ロスカットされたオージーキウイは下落。
結局持っていれば爆益だったのに。
いつもそんな感じだな。
株は頑張って握りしめていたのは、
いつの間にか爆損だしね。
握ったものに限って、そのザマだよな
小説 デモトレ投資部! 連載中
こんなに爆損している作者が書いたものなんて、読んでくれるもの好きはいるのだろうか……←自虐……。
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