FOMC議事要旨発表
日本時間8月18日午前3時に、FOMC議事要旨が発表されました。
これによると、金利は制限的なレベルに達し、維持する必要がある、と、下げる予定は当然ないことが発表されました。
ほかにも、インフレ圧力は弱まっていない、今後も高いまま、という内容が発表されました。
米国の政策金利は、これからも高止まりするという意思を、市場が確認させられることになりました。
これにより、円安が再加速、さらにはドルは円以外の通貨でも強く、ユーロドルにいたっては、再びパリティ割れを目指す勢いがでてきました。
まだまだ、ドルは世界の通貨の中で、持っている価値がある、と再確認させられた展開となっています。
何も解決しない世界情勢
世界に目を向けると、時期大統領選挙への出馬を表明しているトランプ元大統領宅にFBIが抜き打ち検査をしかけました。
トランプ元大統領は、公文書を自宅に持ち帰り、さらに大統領の職を辞した後も、保有し続けているという容疑がかけられました。
トランプ元大統領側は、大統領選挙に向けた魔女狩り、などと反論しています。
米国大統領選挙は世界の関心事ですので、これが今後市場に与えていく影響にも注意が必要です。
ウクライナ情勢も依然混迷を深めています。
一部、ウクライナ側がクリミア半島奪還に向けて動いていると伝えられるなど、混乱しているようです。
日本の近くでは、中国による台湾有事問題も払拭されていません。
日本国内では、ここのところの統一教会を巡る政治家の問題や、東北や北陸で発生した大雨被害などで掻き消されていますが、世界は混沌としています。
世界の地政学リスクが、いつ市場に影響を与えるか分かりません。
ここのところの円安や株高で見落とされがちですが、暴落の可能性も捨てきれないことには、細心の注意が必要でしょう。
日経平均は上昇中
日本時間終値で29,000円台こそわずかに割れていますが、日経平均は、一時29,000円台を回復するにいたっています。
29,000円で調整が入る可能性もありますが、このまま一気に30,000円を上回るようであれば、ようやく30,000円定着という未来も見えます。
日経平均については、慎重に動向を見極める展開となりそうです。
もっとも、政治家の失言などは、ここのところの統一教会を巡る問題で、他のことは蚊帳の外です。
この機会に、日経平均が上昇していく、ということは十分に考えられることです。
来週の戦略
前からもっているオージーキウイ、下落してきたと思いきや、なかなか落ち切りません。
トルコリラ円も含め、これらがどうにかならない限り、ポジションを建てられないという悲しさです。
ひたすら、このあたりがうまい具合に動いていくことを、お祈りするだけです。
約定分
FX 0円
CFD 0円
合計 0円
持ちこし分
FX -583,168円
(トルコリラ円、豪ドルNZドル)
CFD 0円
合計 -1,280,368円
個別株は軟調
日経、今週も上がったね。
これだけ上昇しているのに、
保有している個別株が超軟調だよ。
空運関係株も、ようやく上昇と思ったら、
また下がりだしたな。
もう、何をやってもうまくいかないよ。
オワタ。
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