みなさんは新型コロナウイルスのワクチンをもう接種されたでしょうか。
筆者は、このほどようやく1回目の接種がかないました。
ファイザーワクチンを打とうと、あちこちの医療機関に電話で予約をとろうとしたのですが、結局いつ入荷されるかが分からなかったり、打てたとしてもかなり遅くなるということから、モデルナワクチンの大規模接種を選択しました。
モデルナワクチンは、接種後、「モデルナアーム」など、その副反応が取りざたされています。
今回は、そんなモデルナワクチンの副反応、大規模接種会場での一部始終についてご紹介します。
大規模接種会場
ようやく新型コロナウイルスのワクチンを打ってきたよ!
でも、これから副反応が出てくるのが怖いね
まあ、世間では副反応についていろいろ言われているからな。
ただ、開発段階でも、安全であることはほぼ証明されている。
副反応が出たとしても、それほど心配することはないぞ
それにしても、会場はやっぱり混んでいたなぁ
流れ作業のレーンに乗った野菜みたいだったよ
表現が微妙だな。
感想を紹介してみろ
数々の関門
新型コロナウイルスワクチンは、もうすでにご存じの通り、かかりつけの医療機関で受けるか、集団接種会場で流れ作業のように打っていくか、といった選択ができます。
今回、ファイザーのワクチンよりも比較的早くに接種できるという、大規模接種会場でのモデルナワクチンを選びました。
会場へは、少々アクセスしにくいところにあったため、自家用車を利用しました。そもそもアクセスが悪いことを念頭においてか、駐車場がかなり整備されていました。
駐車場には、おそらく委託をうけたであろう警備員がいて、車の進入から駐車場所までの誘導を行なっていました。
車を降りてから会場玄関に行くと、「この先トイレはないので、入口付近のトイレで用を済ませてから進んでください」などとアナウンスする人が立っていました。
通過して、建物内に入ってすぐに、機械で進んでいく人の体温をはかっていく場所につきました。数人、機械が表示する体温を見ている係員がいて、おそらく37.5度以上の熱がある人は選別されていくのでしょう。
通過するとすぐに、お知らせの紙(クーポンの紙)と、今日の体調などを記入した予診票を用意しておいてください、というアナウンスをする人がいて、そのあたりから、渋滞がはじまっていました。
最初の受付では、クーポン券に記載された名前と生年月日の確認、そして改めて個別に検温をされ、事前に自分で測っておいた体温を訂正され、予診票に記入されます。かなり厳重です。
それから、身分証をすぐに出せるように準備しておいてください、といわれ、次に関門に通されます。
第二関門では、身分証とクーポン券の確認をされます。自動車で行ったので、運転免許証で事足りました。
第二関門を通過すると、問診コーナーに通されます。
問診コーナーでは、予診票を見て、現在飲んでいる薬、治療している症状、これまでにアレルギーがあったかどうか、など、予診票に記入されたものを確認して、一つ一つ聞かれていきます。
私は現在、アトピー性皮膚炎の治療薬を飲んでいるのですが、それを予診票に記入していました。記入している薬以外には飲んでいないか、程度の質問がありました。
また、5歳のころにアトピーで発疹が出たことも予診票に記入していたのですが、その後卵を食べて発疹が出たことはないかどうか、など、かなり詳しく聞かれました。
これだけ聞いてくれると、かえって安心します。
その問診コーナーを通過すると、次は個室の問診コーナーに通されます。ここでは、また先ほどと同様のことを聞かれるようなのですが、担当した人によるのかどうなのか、あまり詳しく、ふーん、いいですよ、程度で通されました。
さて、ここを通過すると、いよいよワクチンの接種です。
いよいよ注射! そして休憩
ワクチン接種も個室で実施します。どちらの腕でもよいですよ。肩を出してください。と案内されます。私は右利きですので、左腕に打ってもらいました。
注射の痛みは、腕のあたりを押されたくらいのもの。
筋肉注射って、痛みはないんですね。よくテレビのインタビューで、「チクっとしました」と言われますが、チクすら感じませんでした。
普段献血によく行く身としては、え、本当に針入れてくれたの? と半信半疑にまでなるほどです。
注射を打ち終わると、15分間の休憩コーナーに案内されます。小さいテレビで、帰宅後の過ごし方の案内が流れていましたが、遠くて分からなかったです。
15分すると、各々帰り始めます。何か、すがすがしいというか、やり切った感の中、会場を出ていきます。
帰りの自動車の運転中、体調は悪くならないかしら、などと考え、少々不安ではありましたが、無事に帰宅することができました。
誘導されるままに、ゾロゾロ人が動いていく会場は、何か異様だったよ。
映画で見た監獄のような感じって表現が正しかったね。マジで。
まあ、それだけ係員は洗練されているということだな。
副反応
3時間くらいしてから腕が痛くなってきたよー。
はじめは腕を上にあげたときくらいだったのが、
何もしなくても痛いよぉー
あわてるな。それは腕の中で免疫ができている証拠だ。
ちゃんと効いているということで、むしろ嬉しく思うことだな
ワクチン接種後、3時間くらいしてから腕の、注射した部分よりわずかに下あたりが徐々に痛くなってきました。
ワクチンによる物質が体の免疫細胞と反応している減少と思われます。
ということは、体はしっかりと異物を攻撃している、すなわちワクチンがしっかりと効いているということでしょう。
ワクチンの痛みは3時間を経過してから徐々に痛くなってきます。お風呂にも入りましたが、あまり入浴により痛みが増した、ということはありませんでした。
一夜眠ると、翌日には徐々に痛みは引いていきました。
翌々日にはやや腕のあたりがダルイ感じでした。物にぶつかった後の内出血したような痛みに似ていました。
倦怠感は起こりませんでした。
ただ、ワクチン接種の翌々日の夜に37.0度まで体温が上昇、下痢が始まりました。下痢は夜に、2時間で4回程度。その後おさまります。
しかし、3日目の夜にも、同じく2時間の間に4回ほど下痢となりました。これが副反応なのか、別の要因なのかは不明ではありますが。幸い、昼間は何事もなく、生活に支障はありませんでした。
もしかすると、こうした症状が昼間に出てしまう人もいる可能性があるかもしれません。少々注意が必要です。
なかなか下痢は厳しいね。
おまけに、恒大集団のニュースで株と為替が乱高下していて、
ダブルでトイレの中で辛かったよ。
株や為替はとにかく、
そこまでひどい状況にならなくてよかったな
2回目接種の時の方が副反応はひどいっていうから、
少し心配だね
一度抗体ができると、すぐに異物に反応できるようになるからな。
副反応がひどいということは、それだけ異物を攻撃したり、
外部に排出しようという反応が優秀に機能しているということだ。
まあ、辛いのは嫌だけどな
はたらく細胞を妄想しながら耐え忍ぶよ
まとめ
新型コロナウイルスワクチンは、色々なニュースが不安を誘ってきます。
ワクチン自体にも、不安を煽るようなニュースが散見され、打つも地獄打たないも地獄、といったところでしょうか。
しかし、案ずるより産むが安し、大勢の人が打っているのが分かりますし、副反応もそれほど大きいものではありませんでした(私個人の状況です)。
実際、かかりつけの医療機関よりも、大規模接種でゾロゾロ行く方が、みんなが打っていることが分かりますし、誘導にそって否応なく進んでいくので、安心しながら打つことができるような気がします。
とにかく、ワクチンは面倒くさがらず、そして予防のためにも打っておくことをおすすめします。
ワクチン打たないと外国旅行もできないしね。
でも、もしかすると、あの中にはマイクロチップが入っていたりして…
マイクロチップの製作費にどれだけかかると思っているんだ。
それに、お前ごときを洗脳したところで、
費用対効果で赤字間違いなしだな。
・注射はまったく痛くない(驚くほどに!!)
・モデルナワクチンの副反応(1回目)は、大したことがない(個人の状態です)
・もしマイクロチップが入っていたとして、私ごときを洗脳したくらいでは、費用対効果で赤字
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