８月第３週　円安が加速！！　ドル円１４６円台へ！

ドル円、16日に146円の大台に

ドル円は16日、146円と、ついに145円台を突破していきました。

もっとも、それ以後は145円まで押し戻され、停滞している形です。

ただ146円の殻を破ってきたからには、さらに上目線が意識されてくるのかもしれません。

実際に、146円付近に置かれていたストップも減ったことでしょう。

今後は、いかにして上のレジスタンスを崩していけるかにかかっています。

日本円は依然として、他国の利上げについていけない状態です。

こうした日本円の弱さも、ドル円の押し上げの要因となっていくのかもしれません。

ただ、あまりに外貨が強くなってしまった今、そろそろなんらかの牽制があるかもしれません。

あまり期待はできませんが、口先介入だけでもあり得るので、ここから一気にロングするには、こうした突発的なニュースには注意が必要でしょう。

円安が止まらない

円安が止まりません。

この影響で、レギュラーガソリン価格も、１リットル180円の大台に乗せています。

原油価格は1バレル70ドル～80ドル付近と、値動きは大きいながらも、そこまで高騰しているわけではありません。

人件費などのコストを含めて、外国の物品があまりに高くなりすぎているということでしょう。

円安で儲かるようなところはホクホクしているのでしょうけれど、円安で被害を蒙るような職種は、困ったことになっていきそうです。

ただ、こうした行き過ぎた円安に歯止めをきかせるような対策もまったく出てこず。

そろそろ、様々な場所で円安の影響を蒙りそうです。

日本政府や日銀は、物価上昇を目標に掲げていますが、ここまで悪い物価上昇で目標が達成されることに、何の意味があるのでしょうか。

日本はさらなる増税も？

フランスを訪れた某議員の発言ではないですが、日本は様々なところで事実上の増税のようなことがはじまっています。

税収は過去最大となったにもかかわらず、少子化対策をはじめ、色々な理屈をつけて増税へと舵が切られるのかもしれません。

増税となると、市場にとってはネガティブです。

政府要人の発言にも、注意を払っておく必要があります。

来週の戦略

来週も、結局は何もせずに見守ることしか出来ません。

恒大グループの破産のニュースもありますし、日本株にまで影響が出ないことを、ただひたすら祈るのみです。

約定分

持ちこし分

儲けが消える…？

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