日経は堅調!
今週は日経平均がやや堅調に推移しました。
12日金曜日なども続々と企業決算が発表され、増益した企業も多く出てきました。
市場は、アフターコロナを見据えた動きを本格化させてきているようです。
うまく、円安に乗ることができた企業は、かなりの好決算をたたき出している様相です。
世界の中で取り残されてきた日本経済が、ようやく回復してくるのかもしれません。
日経平均は、いよいよ3万円台をうかがう展開になっても、おかしくないところまできています。
特に、日銀植田総裁の、金融緩和継続も、日経平均の底上げに貢献していることも、好結果をもたらしているのかもしれません。
為替は軟調
為替は、13日(金)の取引終了間際にドル円などは大きく回復しましたが、概ね軟調な地合が続いています。
アメリカでは、銀行破綻のニュースが相次いでいます。
さらに、特筆すべきは、6月はじめに、アメリカが債務不履行のデフォルトに陥る可能性が出てきました。
このあたりは、現実味は薄いですが、与野党の対立案件ともなっていますので、ズルズル先延ばしになるなどすると、為替に打撃を与えることででしょう。
現在のアメリカの債務上限額は31.4兆ドルです。
これまでも、上限額に達した際には、さらに上限を引き上げる措置をとってしのいできています(おそらく、今後もそうでしょう)。
これまでも、野党がこれを認めないとして、もめています。
今回も、野党共和党が、現状では認めない姿勢をとっています。
このあたりの政治的駆け引きは茶番のようなものですが、やはり一々ニュースに為替が反応していくことは否定できません。
こうした火種を抱えていることは、十分に考慮すべきです。
また、この問題が長引けば、G7広島サミットにバイデン大統領が不参加を表明する可能性があります。
サミットは19日に迫っていますが、アメリカの大統領がこないサミットに意味はほとんどなくなってしまうことになります。
せっかくの日本、しかも広島での開催と言うことで、ウクライナ問題など、なんらかの平和問題の前進も期待されるだけに、このあたりは注意すべき問題です。
19日からはG7サミット
19日から広島でG7サミットが開かれます。
岸田首相の出身地での開催ということで、大きく期待されています。
基本的に、問題なくサミットが推移すれば、経済的にもポジティブに反応していくことになるのではないでしょうか。
ただ、バイデン大統領が不参加の可能性が出てきています。
さらに、これまで日本では比較的人口の少ない、すなわち警備がしやすい地域が選ばれてきました。
一方、今回は人口密集地での開催で、さらには、広島のど真ん中の平和記念公園訪問もスケジュールに組み込まれています。
19日には、岸田首相夫妻が、平和記念公園で各国要人を迎えるとの報道も。
安倍元首相、そして岸田首相と、要人への攻撃が相次いでいる日本で、世界の要人に何かあれば、それこそ大きな問題となっていくでしょう。
こうした、突発的な問題も、注意しておく必要があるのではないでしょうか。
来週の戦略
今週の日経平均は大きく上昇しました。
わたしの個別株の含み損も、徐々に減りつつあります。
もう一押し、してくれることをただひたすらに祈るのみです。
約定分
FX 0円
CFD 0円
合計 0円
持ちこし分
FX 0円
CFD 0円
合計 -210,500円
個別株、回復の時は近い!?
日経上昇だよ!
個別株、ついに回復か!?
G7でポジティブニュースが出れば、
爆上げも期待できるよな
といっても、含み損が消えるだけなんだけどね…
小説 デモトレ投資部! 完結!!
こんなに爆損している作者が書いたものなんて、読んでくれるもの好きはいるのだろうか……←自虐……。
コメント