1ドルのゆくえ
今週は、特に為替介入が実施されるか否かが、投資の成否を分ける展開となりました。
特にドル円のボラがここにきて半端ない動きをしています。
一日に1円以上動くのはざら。上から下までだけで見ると、2円くらい動いています。
ただ、こうした中でもトレンド形成はできていません。
市場では、まだまだドル円は上昇したいようにも見えますが、一方で投機筋は突然の介入を警戒しているのでしょうか。
特に介入は、日本時間に実施されると見られていましたが、先週21日(金)には、日本時間夜間に実施され、決して日本時間とは限らないことが確認されました。
まずは、市場は150円をとりあえずは警戒ラインとみてくるのではないでしょうか。
ここをこえると、再び介入があるのでは、と相当な抵抗線になりそうです。
150円よりも下のあたりで、ロングは利益確定の売りが入ってくることが考えられます。
または、ショートもこのあたりで撃たれることも考えられます。
とにかく、しばらくは150円よりも少し下の水準でレンジするのではないでしょうか。
ただ、一度150円を上抜ければ、介入で頭を打たれつつも、上昇していく展開も考えられます。
一方で、このあたりを頂点に、下落トレンドに転じることも考えられます。
取引は、相当難しい局面に入ってきているといえます。
日本は増税? 負担増?
こんなにも円安と世間が騒いでいる中、またも増税の話が飛び出してきています。
消費税増税を議論することを検討する段階ではありますが、さらなる負担増を警戒しなければなりません。
その要因としては、おそらく新型コロナウイルスのワクチンの購入費があると思われます。
それに、いわゆる岸田ショックで失われた日本のカネ。
さらには、コロナやウクライナ問題で失われたお金です。
湯水のように国費を投じて、燃料補助をしたり、今後は電気代などの減額も見据えられたりしています。
これを回収する手段も、結局講じられていません。
国債を発行するか、各種増税という手段でしか回収する手段が備わっていないのが実態なのではないでしょうか。
増税は避けられないのかもしれません。
さらに深刻なのは、国民年金を払い込むのを、従来の60歳から65歳までとする議論です。
結局年金などは、サラリーマンは厚生年金、個人事業主は国民年金基金と、2階建て部分しかあてにできない状況になっています。
1階層の国民年金部分は、いよいよ払い損の部分としてしか機能しなくなってきているのではないでしょうか。
株価はレンジ
株価はどちらかというとレンジ相場となっています。
ただ、これもアメリカの金利の上下を見て動く展開となってきそうです。
依然強いアメリカ経済ですが、今後の行方に注意しなければなりません。
岸田政権下での、増税議論なども再燃してきそうです。
よく考えると、今はしばらく選挙戦がない、黄金の岸田期間なのです。
岸田ショックの第2波にも、警戒しなくてはならないでしょう。
来週の戦略
堅調だった空運株も下落してきました。
私の個別株は依然として軟調です。
そろそろ日経も上昇してほしいものですが、岸田首相の下での増税議論が開始されれば、一層の下落も避けられないでしょう。
引き続き、何もできない状況となりそうです……。
約定分
FX 0円
CFD 0円
合計 0円
持ちこし分
FX 0円
CFD 0円
合計 -730,600円
個別株、ずっと軟調
わたしの個別株は、
ずっと下がりつづけているよ。
配当金も戻らないしな。
なんだか、
100年持ってても上がる気がしないよ。
日本円も目減りするわけだしな。
小説 デモトレ投資部! 連載中
こんなに爆損している作者が書いたものなんて、読んでくれるもの好きはいるのだろうか……←自虐……。
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