ロシアがついにウクライナへ侵攻開始
24日(木)ついに恐れていたことが現実となってしまいました。
ロシアがウクライナへ宣戦布告。侵攻を開始してしまいました。
これにより、株・為替は大暴落。リスク商品の金は大暴騰。原油も一時1バレル100ドルを超える上昇を見せました。
24日深夜から株・為替とも調整が入ったのと、25日(金)はいったんの材料出尽くしからか上昇を見せました。ただ、この上昇は24日の暴落分を一気に取り戻す動きを見せています。
どうも、首都キエフの陥落は近いのではないかという見方。土日のマーケット閉鎖時に問題は解決するのではないかという見方からの期待上げのようです。
実際、戦力差は明らかで、ウクライナ側からの抵抗も限られたことになるでしょう。
ただ、ロシアが勝利する条件がいまだによく分からないことになってきました。
ウクライナがNATO加盟を断念する、というのが当初の目標と見られていましたが、実際にはプーチン大統領の宣戦布告の演説からはそれが見えてこなかったのです。
むしろ、ウクライナをナチスと同等と呼ぶなど、完全に無力化することが目標として新たに設定されつつあります。
こうなると、主要都市の占拠、軍隊の解体、暫定政権の樹立が終結の条件となり、現ゼレンスキー大統領の逮捕・裁判・死刑もしくは国外逃亡もやむを得ない事態となってきます。
ウクライナ降伏の後には何がある?
いずれにしてもウクライナの降伏は時間の問題です。
ただ、その後ロシアとしてどのような行動に出るのかが、これからの焦点となってくるでしょう。
今回の侵攻が前例となり、ロシアと距離的に近い国はNATO側につくか、ロシア側につくかを否が応でも決めていかなければならなくなるでしょう。
もちろん、ロシア側につけば欧米からの経済支援が低下することになりますし、逆に欧米につけばロシアの攻撃が待っています。
ここは難しい状況となるでしょう。
ウクライナという、比較的豊かな国が攻撃の対象となったことは衝撃的です。しかも、近代的な貿易戦争ではなく、きわめて古典的な、武力攻撃であったことも見逃せません。
これは、ロシアと距離の近い国に対する警告的な意味合いがあるでしょう。
フィンランドやスウェーデンは、かなり難しい判断を迫られてくることになるでしょう。
今のところ、短期的には株・為替も上昇する可能性がありますが、来週もヘッドニュースには大いに揺らされる形の展開にも気を付けなければなりません。
来週の戦略
世界情勢と関係ないところで見ると、米国雇用統計があります。
これは金曜日ですので、ここまでにウクライナ情勢がどれだけ解決しているかで、振れ幅が違ってくると思います。
とにかく、重要指標。そして最悪の地政学リスクの両方から、投資はかなり慎重にいこうと思います。
約定分
FX 161,410円
(ドル円、ユーロ円、南アフリカランド円、ユーロドル)
CFD -124,912円
(日経、金、原油)
合計 36,498円
持ちこし分
FX -306,769円
(南アフリカランド円、ロシアルーブル円、ユーロドル、豪ドルNZドル)
CFD 0円
合計 -966,269円
ついに開戦
なんということだ。
ついに戦争が始まってしまったじゃないかよ
ああ、ほんとうになんということだ
世界では、何が起こるか分からない。
それをつくづく感じたな。
やはり人類は、愚かだということが分かったよ。
まさか近代国家がこのような暴挙にでるなんてね。
なんか、そのうち核戦争も起きるかもね…
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