利上げは鈍りだしたか?
今週は、アメリカ、EUと、政策金利の発表がありました。
日本時間4日(木)午前3時のFOMC政策金利では、下限が5.00%、上限が5.25%と、前回より0.25%の利上げとなりました。
日本時間4日(木)21時15分には、EU中央銀行の政策金利が発表で、こちらは下限が3.25%、上限が3.75%と、前回よりも0.25%の利上げとなりました。
どちらも、おおむね市場予想通りとなりました。
ただ、利上げペースは、今後鈍る局面に来ているとの思惑もあります。
今回の利上げは、市場の様子見という姿勢も見られたものでした。
日本株は堅調
先週、日銀が世界と逆行する金融緩和を継続する方針を出したことから、とりあえずは日本の経済は安心感を持ったという形で反応しています。
時間内の取引は1日と2日しかありませんでしたが、日経平均は2万9千円まで上昇しています。
ただし、その後は米国の銀行破綻のニュースなどが広まり、時間外では日経は値下がりしています。
CFDでは、2万8500円程度まで値下がりが見られました。
その後、回復してはいますが、週明けの取引次第というところでしょう。
銀行破綻でも利上げ続けるか?
5月1日、ファースト・リパブリック銀行破綻という、衝撃的なニュースが経済界を駆け巡りました。
米国では銀行破綻が相次いでおり、ここのところの急激な利上げを問題視する声も上がっています。
今週、0.25%の利上げを行なったわけですが、今後利上げペースは弱めざるを得ないのかもしれません。
もし仮に利上げを続けて、銀行破綻に拍車をかけるようなことになれば、それこそパウエル議長の手腕への疑問符が大きくなることでしょう。
やはり、利上げペースは鈍化すると見るのが、今のところの基本的な考え方かもしれません。
もっとも、こうした考えが通用しないのが相場ですので、次回はのFOMCなどは、相当に警戒しておく必要があるでしょう。
来週の戦略
ここのところの日本株堅調から、少しずつ含み損が減っています。
まだまだ気を抜かず、ひたすらお祈りです…
約定分
FX 0円
CFD 0円
合計 0円
持ちこし分
FX 0円
CFD 0円
合計 -312,950円
個別株、このまま上がってくれ!
日経上昇だよ!
あと少し、あと少しで私の含み損がぁ…
それにしても、
結局買った時よりも日経は大幅に上がっているのに、
大量の含み損なんだよな。
個別株、どうしてクソ株ばかり選んでしまうんだ…
配当もイマイチだし、稼げないなぁ…
小説 デモトレ投資部! 完結!!
こんなに爆損している作者が書いたものなんて、読んでくれるもの好きはいるのだろうか……←自虐……。
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