12日、CPI発表で為替大崩れ
12日は、米国22時30分に、米国消費者物価指数が発表されました。
物価指数・コア物価指数ともにおおよそ市場予想通りの推移となりました。
また、同時に発表された、米国の新規失業保険申請件数ですが、市場予想21.5万件のところ、結果は20.5万件と、やや予想よりも良い結果となりました。
インフレや利上げ観測の後退から、ドルが売られた状態となりました。
この結果、ドル円は130円の節目を割り込み、その後週末には127円台まで下落することになりました。
円安が続いていたドルが、年末から今年に入っての間に、相当に円高に進んできたということでしょう。
やはり、過度な円安はある程度調整されるということでしょうか。
さらに、それにしても、ここのところのボラは、1日に1円~2円程度動くこともあり、大きすぎます。
何かよからぬ火種となっていなければよいのですが。
来週は日銀金融政策決定会合
これまで、あまり話題にはなってこなかった、日銀の金融政策決定会合の行方が注目されています。
前回、事実上の利上げを実施した日銀ですが、さらに利上げする可能性もささやかれています。
実際、13日(金)には、10年物国債が売り込まれ、金利が0.54%まで上昇しました。
日銀は、前回の会合で、上限を0.50%としていましたが、一気にその上限を突き抜けてしまったところです。
この結果、日銀は、来週の金融政策決定会合で、さらなる利上げを実施するのでは、という憶測も広がっています。
いずれにせよ、今回の会合が市場に与える影響は計り知れないため、どのような結果になるのかを予想するのはほぼ不可能のため、慎重な取引が必要になるでしょう。
それにしても、利上げを頑なに拒んできた黒田総裁ですが、退任直前にこの利上げはすさまじいインパクトがありました。
新年早々日本経済は軟調
日本株の頭が抑えられています。
増税議論が検討される中、一向に賃金が上昇せず、それに反して物価だけは上昇の一途をたどっています。
政治家はというと、当初の目標の物価上昇を達成したと喜んでいるだけなのでしょうか、まったく賃金の上昇議論が始まる気配がありません。
こうした日本経済に対して投資をする、外国人投資家は、もういないのかもしれません。
今年は、とにかく増税発議の年となりそうです。
いつ、岸田首相の口から「増税」の言葉が飛び出し、株や為替が大崩れするか、非常に注意が必要でしょう。
まさに、第二次岸田ショックの年となりそうです。
来週の戦略
今週も、個別株の含み損が改善されませんでした。
引き続き、祈るしかないと言う状況です……。
約定分
FX 0円
CFD 0円
合計 0円
持ちこし分
FX 0円
CFD 0円
合計 -816,100円
どうしようもない日本経済
日本経済が改善する見込みはつぶされていくね。
何か対策はないものかな。
ダメだろうな…
天地がひっくりかえっても…
小説 デモトレ投資部! 完結!!
こんなに爆損している作者が書いたものなんて、読んでくれるもの好きはいるのだろうか……←自虐……。
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