ドルは依然大きな動き 指標に振り回される展開 増税検討も加速!?

今週の投資結果
今週は、FOMCや米国雇用統計といった指標発表に振り回される展開となりました。日本では、税制調査会などで、増税の議論が検討されるなど、未来への不安や懸念が広がりました。特に、消費税増税はいよいよ現実味を帯びてきそうな気配です。税収は増大していますが、うまく配分できていない感が否めません。財務省も岸田の言いなりですし。 

FOMCと雇用統計

今週は、重要な指標発表により振り回される展開となりました。

まず、11月3日日本時間3時のFOMC政策金利の発表。

市場予想通り、上限は4.00%へ、下限は3.75%へと0.75%の利上げとなりました。

発表前、147円00銭あたりでもみ合っていた為替は、発表直後は下へ上への大騒ぎでしたが、翌朝には、元の水準に戻しています

そして、4日日本時間21時30分の米国雇用統計です。

失業率は市場予想3.6%のところ、3.7%になるなど、前回より0.2ポイント悪化

一方の非農業部門雇用者数は、市場予想195千人のところ、実際は261千人となっています。

これにより、一時148円を上抜けますが、すぐに下方向へとトレンドを作るような形で、週の取引を終えています。

最終的に、ドル円は1ドル146円50銭台で取引を終えています。

来週以降も、ドルの大きな動きが予想されます。

何かのニュースや指標で大きく動いてしまいますので、なかなか予想も難しいところです。

ただ、スキャルピングなどが得意な人には、これ以上ないチャンスを作り出していることも確かでしょう。

高まる増税議論

税制調査会では、消費税増税の議論が検討されています。

また、ここにきて、自動車の走行距離に応じた課税が検討されています。

これは、EV電気自動車が、現行のガソリン自動車よりも重量が重くなることによる、道路修繕費に充てるための説明されています。

このほか、税金とは別に、国民年金保険料の納付期間が65歳に延長するとの議論も加速してきています。

実際、国民年金保険料は、1階建て部分は、すでに元がとれなくなってきていると見ることができます。

いわば、1階を支払う意味は、2階建て部分以降の部分の受給資格を得るための支払いのような体になってきています。

もはや、勤め人は厚生年金、個人事業者は年金基金を支払って、うまく運用することでしか、年金の意味などなくなってきています。

それに、国民年金を支払うくらいなら、idecoや確定拠出年金の方が、はるかにうまみがあるわけで、今後年金の支払いを意図的に辞めて、こちらに移る人も多くなるのではないでしょうか。

将来に対して不安しかない日本への投資は、ますます遠のいていると言わざるを得ない状況が続いています。

増える税収と政府財源

ここにきて、日本の税収は過去最大を記録するというニュースが入ってきました

これまで、大きく増税を実施してきた功を奏した(?)形です。

ただ、これとともに、補正予算も相当な増額となっています。

しかも、増額された補正予算、補正予算であるにも拘わらず、何に使うのかはまったく不明です。

一部では、ガスや電気料金の値下げのための財源にすることが言われています。

また、またクーポン配布のための事務経費に充てることも考えられます

まずは、お決まりの海外援助として、外務省が600億円のウクライナ支援を補正予算から捻出すると発表

海外援助は大切という考えは否定しませんが、無理やり補正予算をつけてまでやるのか、というと、どうにも微妙な気がします。

とにかく、税収が増えれば、国債の償還にあてることも考えればいいのですが、そんな気もないらしく

それどころか、今回の補正予算の大半は、国債の発行で賄うようです。

いったい、どこまで国の借金を増やせば気が済むのでしょうか。

いずれ、日本もデフォルトに陥ることが、現実味を帯びてきています

いまのうちに英語勉強して、日本脱出の準備をするしかないかもしれません。

このまま、まともに働くだけでは、将来のナマポが確約されそうです(むしろ、将来的にナマポの方が、よい暮らしができるのかも……)。

来週の戦略

株価は横ばいですが、ANA株はようやく上昇トレンドが見えてくる3,000円の節目上抜けです。

他の株がまったくうまくいっていないのですが、ANA株だけでもなんとか、利益が増えていってくれることを祈るのみです。

ただ、ここにきてまた、新型コロナの感染者数が増えていることが気になります。

もはや新型コロナはタダの風邪と見てもいいのですが、政府が外国人旅行者完全解禁を渋るようであれば、株価軟調にもつながります。

引き続き、岸田次第というところでしょうか……。

約定分

株             0円
FX            0円
CFD         0円
合計            0

持ちこし分

株        -607,600円
FX            0円
CFD           0円
合計     -607,600円 

個別株、空運株だけでなんとか……

MUNO
MUNO

ようやく、空運株が上がってきたよ。

このまま爆上げを期待だね。

吾郎
吾郎

ANAは黒字転換だしな。

国際線の復活にも期待だな。

MUNO
MUNO

ただ、これ以外の株は依然軟調だよ。

配当0もいつまで続くのか……。

吾郎
吾郎

法人税増税の気配もあるしな。

企業は配当なんて怖くて出せないよな……。

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